


秋山商店の歴史
秋山商店は大正五年、秋山銀次郎により芝で創業しました。大正十二年の関東大震災により、それまで日本橋にあった魚市場が築地に移転すると同時に、銀次郎は築地に店を移しました。いまでこそ多くの鰹節店がありますが、当店はそのさきがけでした。場外の今の地に本店を、場内にも店舗を出し商いをスタートさせました。
当時は料理人さんなど使う方が、その日使う分だけ毎回自分で削っていましたが、銀次郎は、お店で削った鰹節を日本で初めて商品化しました。
また、銀次郎がもう一つ編み出したものが「糸賀喜」という極細の削りです。それまでは板前さんがガラスの破片で削ってつくっていたのを、メジマグロだけを使い、機械で削った事が始まりです。美しい色合いの糸賀喜は評判がよく、今でも当店自慢の商品です。
ふたつの想い
常に上質な鰹節を。
創業者が、お客様に「朝削ったものをお届けする」とお約束し始めたその理念を今でも忘れず、弊社は築地本店以外に工場などを持たず、店頭では削ったそのまま紙袋に詰め、お客様にお届けしております。
また、窒素パックの商品も、削ってすぐパックすることで削りたての香りをそのままお客様にお届けしております。
「常に上質な品質の品物をお客様に提供する。」これは当店の思いの一つです。
新鮮な香りを。
香りが命の削り節は使い切りを念頭に店頭では削ったそのまま紙袋に詰め、お客様にお届けしております。
また、宅配便や、遠方のお客様などにおすすめの窒素パックの商品も、削ってすぐパックすることで削りたての香りをそのままお客様にお届けしております。
個人商店からスタートした当店は、現在は株式会社となり、創業以来100年余、これからもお客様に新鮮で香りの良い品物をお届けする努力を続けていきたい所存です。
アクセス
秋山商店
〒104-0045
東京都中央区築地4-14-16
Tel: 03-3541-2724
Fax: 03-3546-6668
営業時間: 5:30 ~ 13:30
(日曜・祝日・豊洲市場休市日休み)